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10000HITありがとう!記念SS【東方project版】

2010年06月09日 22:42

10000HITありがとぉおぉぉおおおおおぉおおぉおおおおお!!!!!!!!!!



こんな管理人がなかなか更新しない半過疎化しているブログに足を運んでいただきありがとうございます!
皆さんのおかげでとうとうあこがれの10000HITにたどりつくことができました!
感激で泣きそうw
というか今日一日はかなりテンション高かったと思いますwwはははwっうぁはははwwははw




さて




というわけで、今回の記念SSはバカテスと東方の二本立てとなっております。
こっちは東方projectの方。

え~、今回の話は猫とにゃーにゃーする話。
『絶対零度』を観てて、動物を殺す犯人が出てきて許せなくなって書いた。
後悔も反省もしていない。むしろよくやったと思う。
ホントにね。動物は大切に扱ってほしいですよ。
皆も動物は可愛がろうね。きっと世界が変わるよ!

異論は認めない。しかしアレルギーはしかたない。
でも可愛がれる限り頑張ろう。


ところで最近の絶対零度の本気具合は半端ないですね。二週間前には泣きまくって、エンディングのハイライト(?)を観てまた泣くというやられっぷりw
…………全然関係ないね。また今度話すことにしよう。
警視庁失踪人捜査課とか語りたいことは尽きないけど、今回のSSには残念ながら関係ない!最終回だけでも観てほしいくらいおもしろいけど関係ないんだ!



え~、SSの内容的には…………射命丸がでてこないですorz
最近出現率が少なくて悲しいです(´・ω・`)
というか出したくても、なんか時期を外しちゃうんだよね。
これも射命丸主役で書いてたんだけど、あまりにも長くなって…………もういっそ本にできるんじゃないかって………うんごめん、調子乗ったw
まあまだ書いてなくてプロット(?)段階の話なんだけどね♪(ぁ
ここでは霊夢と魔理沙がひたすら猫を可愛がります。にゃんにゃんします。猫的な意味で。決して性的な意味ではn(ry


というわけで、ご意見ご感想どしどし待っております!
拍手・コメント・メールやらなんでもOK!でも拍手は見逃しそうだからコメントがいいな(殴
それでは楽しんでいただければ幸いですっ
ではではっ!



 博麗霊夢はいつも忙しい毎日を送っている。

 神社の掃除をしたり、お茶を飲んだり、神社の掃除をしたり、お茶を飲んだり、またまたお茶を飲んだり、時々異変の解決にいったり、神社にやってくる妖怪たちの相手をしたりする。

 忙しい忙しい。

 それが彼女の日常。

 今日も、その日常どおりに神社の境内の掃除をしていると、

「………あら?」

 ちょうど神社の隅っこ。死角になっていままで見えなかったがそこに―――

「にゃあ」

 一匹の猫がいた。










           10000HIT記念SS
        彼女の日常










「う~ん……どうしたものかしらね」

 縁側に腰掛け、膝の上に猫を乗せ背をなでてみる。

 なでられている猫は気持ちいいのか目を細めて一つ大きなあくびをした。

「お~い。暇か、霊夢」

「あ、魔理沙」

 声のしたほうを振り仰ぐと、魔理沙が空から降ってくるところだった。

 魔理沙は勢い良く境内に着陸すると、目を丸くしながら歩み寄ってきた。

「ん?お前それ何だ?」


「え、何だって……見ての通りただの猫だけど」

「ホントに猫か?」

 眉をしかめて猫を近くから覗きこむ。真正面から猫の目を注意深く見るが、猫はただ不思議そうに見つめ返してくる
だけだった。

「ああ、それは大丈夫よ。少なくとも妖怪とかの類ではなく、正真正銘の猫だから」

「ふむ、ただの猫か」

 なるほど、とうんうん頷く魔理沙。そしてぽつりと一言。

「………食うのか?」

「食べないわよ!」

 冗談だ冗談、と笑う魔理沙にため息をつく。そんな二人のやりとりも気にせず、霊夢の膝の上で丸くなっているだけ
の猫。

「で、どこで拾ってきたんだ?」

「拾ってきたっていうか、さっきあそこにいたのよ」

 そう言って猫を見つけた神社の一角を指差す。

「ふむ……まあ、猫なんてどこにでもいるからな。神社にいても不思議ではないさ」

「まあそうなんだけど………どうしようかしら」

「どうしようもなにも」

 魔理沙はちょっと身をかがめると、霊夢の膝の上の猫をひょいっと顔の前に持ち上げた。

「こいつにだって帰るところがあるんだから、いつかは勝手に帰るだろ」

 そう言って、猫と自分の額を合わせてみたり、ゆらゆらと揺らしてみたりする。

「ま……そう言われてみればそうね」

 ぼんやりと猫と魔理沙のやりとりを眺め、お茶でもいれようかと席をたった。







   ★☆




「なかなかこいつはおもしろいやつだな」

「まあ、そうね」

 魔理沙と二人で猫を眺めてぼーっとしていたらいつの間にか昼になってしまっていた。


 ちょうど、猫の肉球をぷにぷにと触っていた魔理沙の「飯を食おうぜ」という一言でとりあえず昼食を用意したとこ
ろ。

 食卓に並ぶ品々は純和食スタイルで、お米、味噌汁、焼き魚に卵焼きに漬物を少々。

 先ほどまでのぼんやりとした様子はどこへやら、食卓の傍らで子猫は目を見開いて食べ物を見ている。

 とりあえず魔理沙が「これは食っちゃだめだぜ?」と釘を刺すと少しだけ残念そうににゃあと鳴いて一歩後ろに下が
った。言葉が通じているのかどうかは甚だ謎だが。

「それで、午後からどうする?」

「どうする、とは?」

 茶碗を持って問う霊夢に、答える魔理沙は漬物をぽりぽりとかじる。

「この子猫よ。どこかに連れて行く?」

「ん~……それは持ち主探しか?それとも単にどこかへ連れて行くか、ってことか」

 一瞬霊夢は考えて。

「まあ両方よ」 

 魔理沙はずずず、と味噌汁を流し込んで次は焼き魚にとりかかる。

「別にどっちも必要ないと思うけどな」

「そう?」

 ああ、と焼き魚の身を骨から外しながら魔理沙は言う。

「ここに来れた、ってことは自力で帰ることだってできるだろ。木の上に上って降りられないのとは違うしな。それに、見たところ怪我もしてない」

「まあ、そうなんだけど」

「まあ、どっかから遊び道具でも持ってくるか。ねこじゃらしとか取りに行くのはいいかもしれん」

「じゃあ食べ終わったら私ちょっと行ってくるわ」

「ああ別にいいけど………」

「けど……何よ?」

 全部食べ終わった魔理沙は、焼き魚の骨を猫の前でぶらぶらさせながら「骨だけでも食べるのかな?」知らないわよ。

 猫が骨を両前足を交互に使って触ろうとするのを見て、つい、とこちらに視線を向けてきた。

「お前って結構過保護なんだな」

「…………うるさいわね」

 別に、普通よ普通。

 もどかしそうに、にゃあとちょっと低めの声で鳴いた猫に、魚の身をちょこっと手の上に載せて差し出してみる。

 猫は素早く骨を見限り、魚を舐めるようにして口に入れもぐもぐと咀嚼した。そして満足げに目を細めて霊夢を見上
げ、一言「にゃあ」。

「……………!」

 何かもう私過保護でもいい。

 そんなことを思う霊夢の正面、魔理沙は猫にもてあそばれた骨を見つめて、骨と身では随分と反応が違うんだな~、
と考えていた。





   ☆★





「取って来たわよ!」

「………早いな」

「そんなことないわ」

 昼食を食べ終わるとすぐに霊夢は神社を飛び出し、猫の遊び道具を取りに飛んで行き、それからいくらともかからな
いうちに手にねこじゃらしを握って帰ってきた。

 まあそれはともかく、ととりあえず腰を下ろす。

「取ってきたはいいけどどうやって使うのかしら?」

 ねこじゃらしを一本手に持ちながら言う。

「私もよく知らんが」

 魔理沙は、霊夢が持ってきたねこじゃらしの中から一本を手に取った。

「適当に振ってればいいんじゃないのか?」

 そう言ってねこじゃらしを子猫の前でゆらゆらと揺らすと、眠そうにぼんやりとしていた猫が勢い良く跳ね起き、ね
こじゃらしの動きを右へ左へと目で追った。

「おお、興味示してるぜ!」

「ほ、ほんとね………」

 魔理沙に倣って自分も手にしたねこじゃらしを振ってみる。

 すると猫は今度は霊夢のねこじゃらしに興味を示し、右、左、右、とリズミカルに所謂『猫パンチ』を繰り出す。

「お、おお、おおおぉぉ………!」

「……ちょ、霊夢興奮しすぎじゃないのか………?」

 気味悪そうにこちらを見つめる魔理沙はサクッと無視。「キャラ変わってるぜ………」うるさいわね。

「は~……これは……」

 ねこじゃらしをふらふらと揺らしながら、右へ持っていけば、とことこ右へ。左へと持っていけばふらふら左へ。

「………可愛い………!」

「いや、確かに可愛いけど、目が危ないぜ霊夢………」

 明日は人里に行って毬でも買って来よう!







 ★☆


 



 そしてひとしきり楽しさと可愛らしさを満喫した後、霊夢と魔理沙は再び縁側に腰掛け、その膝に猫を乗せていた。

「可愛いわねぇ」

「そうだな」

 子猫は霊夢の膝の上で丸くなり、大きく口を開けてあくびをした。

「何か眠くなってくるな……」

「そうね………」

 魔理沙と二人してふわぁ、と欠伸をもらす。

 そして膝に猫を乗せたままぱたんと上半身を後ろに倒した。そしてゆっくりと目を閉じる。

「平和ね~」

 今日の晩御飯は何にしようか。







   ☆★




 霊夢がふと目を覚ますと辺りはもう暗くなり始めていた。

 魔理沙は隣でまだ寝たままだった。疲れがたまっているのかもしれない。二人して少し寝すぎてしまった。





 膝の上にのっていた猫は、どこかへ行ってしまっていた。





 辺りを見回しても、どこにもいなかった。


 



 どこかへ行ってしまっていた。






 

 ★☆


 



 台所からは夕飯を作る音が聞こえてくる。何かを焼く音。じゅーじゅーという、いつもと変わらない日常の音。

「………可愛かったわね~。あの子」

 それっきりただ料理をする音だけを響かせ、黙ってしまう霊夢。

 魔理沙は何か言いかけたがやっぱり何も言わずに、台所から流れてくる夕飯の匂いを感じ、少し寂しそうに「そうだ
な」と笑った。

 そしてその寂しげな笑みのまま、軒先を見た。

 昼間、二人と一匹が座っていた場所には瓶が置いてあり、ねこじゃらしが一本ささっていた。

 霊夢が晩飯を食卓に運んできた。

 皿を並べる霊夢に「残念だったな」と静かに声をかける。


「ま、しょうがないでしょ。猫なんだし、いつかは気まぐれに家に戻るだろうことなんてわかってたじゃない」

「そりゃ、そうだが」

「別に飼っていたわけじゃないんだから、これが普通なのよ」

 両手を合わせてから霊夢は箸を手に取った。魔理沙もそれに倣う。


 食卓には、再び焼き魚が並んでいた。


 軒先のねこじゃらしは夜の静かな風で、昼間のように小さく揺れた。






 ★☆







 博麗霊夢はいつも忙しい毎日を送っている。

 神社の掃除をしたり、お茶を飲んだり、神社の掃除をしたり、お茶を飲んだり、またまたお茶を飲んだり、時々異変
の解決にいったり、神社にやってくる妖怪たちの相手をしたりする。

 忙しい忙しい。

 それが彼女の日常。

 そんな折。

 彼女がふと軒先を見ると、瓶にねこじゃらしが一本ささっている。

 それを置くきっかけとなった、久しぶりの顔見知り以外の神社への訪問者は、気まぐれに現れ、そして気まぐれに去っていった。

 博麗霊夢は知っている。

 軒先のねこじゃらしが風で揺れる以上に揺れることがあることを。

 そして時々、どこかへ持っていかれてしまうことを。

 博麗霊夢は、それを見るたびにいつかののんびりとしたお客のことを思い出す。

 そして、その度に笑みを浮かべるのだ。




 それが、彼女の日常。



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