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D.CⅡ初音島文学賞投稿作品

2010年01月14日 18:30

あけましておめでとうございます!(遅



というかお久しぶりですorz
時間がないとは言ってはいけない、なぜなら空いた時間とは作るものだから―――とはいうものの、ね、ほら(殴
ちなみに今年から全力で忙しくなる予定になっております。その助走期間的なもんというかなというか

とまあ、言い訳ばかり並べましたが………自分のペースでぼちぼちやっていきますので、長い目で見守ってやってくださいな^^



と、一か月ぶりに自分のブログを眺めた結果(携帯からチェックはしてたんですが)

1日の閲覧数=33
もうちっと前=60


……………。




ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!





な、なにが起きた!?Σ( ̄□ ̄)
今までは1日に6人とか多くて10人とかのブログだったはずでは!?


な、何が起きて…………?




http://www.bakatest.com/




こやつかw



早く書かないといかんなぁ;;


あ、あと。
当サイトでは18禁小説は扱っておりませんのであしからずm(_ _)m
好きなサークルさんにリンクを張らせていただいて、その先が18禁、ってのはありますが;;


と、いうわけで、(ちょいと間を繋ぐために)この前初音島文学賞に投稿したものをのっけます。
3作応募したんですが、短編って苦手で><
それぞれ削って応募したんですが、やっぱここで載せるんだったら加筆修正したいな、と。

でもまあ、これは加筆しないでもまだマシじゃないか、って思うやつなんでとりあえずこれだけ。



さてさて、いつも通り本編は追記から。
ご意見ご感想などなどお待ちしております(`・ω・)
楽しんでいただければ幸いです

【非公式新聞部杉並の極秘手記】



 ~はじめに~
 これはある数日間の話。
 おれはこのことを忘れたくないと思った。
 だから書こうと思う。

 ――――――×月◎日 杉並 5才


 ○月×日
 世の中なんてつまらないと思った。
 おれの周りにあることは何一つおもしろみのあるものも新鮮味のあるものもなかった。
 おれは何でもできた。
 スポーツも勉強も。
 だから、ふと立ち寄った公園でも冷めた顔をしていたのだろう。

 そんな時――――――

「アンタはつまらないっ!!」

 突然現れた少女は「明日同じ時間に来い」と言い残しどこかへ行ってしまった。

 それが、その少女との出会いだった。



 ○月△日
 昨日言われた『同じ時間』
 行けなかった。
 偶然だが用事があった。

 その少女に対して、悪いとでも思ったのかもしれない。
 約束の時間からは大きく遅れて、あたりも暗くなったころ昨日と同じ公園へ行ってみた。

 公園に足を踏み入れ少し歩いたときのことだ。

 ―――グラッ

「いった…………」
 急に何かに足を取られ、転んでしまった。
 何が起こったのかと辺りを見回していると――――――

「あはははは!引っかかったわね!」

 昨日の少女がおれの前で仁王立ちしていた。
 ショートカットで勝気な目をした少女。
 足元を見てみると落とし穴に引っかかったようだった。
 ホントに小さな穴で、誰にでもできそうなただの子供のいたずらだった。

 それでも――――――
「あ~、おかしかった!ずっとここで待ち続けてたかいがあったわね」
 満面の笑みで笑い続けるその少女。
 たったこれだけのためにずっと待っていたのか。
「アンタはホントにつまらない顔してる」
 そんなんで人生楽しいの?
 そんな偉そうなことを言って少女は帰ってしまった。

 全てはおれにとっては小さくて取るに足らないものであるに違いない。
 それでも、あの少女は何でも楽しむのだろう。
 たとえ、他の誰に出来ることでも、その少女しかやらないのだろう。

 ―――それには勝てないと思った。



 ○月☆日
 今日は二日前に言われた時間通りに公園へ行った。
 すると当然のようにおれを待っていた少女が言うのだ。
「さっ、遊びに行くわよ!」
 それからいろんなことをした。
 木登りをしたり、何個も落とし穴を作ったり、秘密基地まがいのものを作ったり、果てはピンポンダッシュなんかしたりして。
 何軒目かで大人に捕まってしまいこっぴどく叱られることになった。

「あ~あ、つかれた~」
「おれも疲れた」
「でも楽しかった!」
「…………うん」
 どれもこれも意味のないことだったけど。
 それでも、その日やったことはとても新鮮で、とても楽しかった。
 叱られるのなんて久しぶりだった。
 誰かから逃げるために全力で走るのも久しぶりだった。
 あのドキドキ感もわくわくする感じも………最後に感じていたのはいつだったか。
「アンタは『どうし』よ!」
「どうし?」
「いろいろな悪戯を一緒にやった『どうし』!」
 なるほど。同志、ということか。
「よくぞわたしの脚についてきたわ!」
 確かにすごく速かったけど。結局捕まっちゃたし。
「でも楽しかったでしょ?」
「……………………うん」
 すると少女は今までで一番の笑顔を見せたのだ。
「それならおっけー!―――じゃあまた明日!」
「うん……………楽しみにしてる」
 そしてお互いに大きく手を振って家路についた。

 それがその少女と会った、最後の日だった。


 ○月▽日
 その日、少女は公園には来なかった。

 ○月◎日
 その日も、少女は公園には来なかった。

 ×月×日
 今日もあの少女の姿は見えない。
 それでも公園に足を踏み入れる。
 すると。

 ――――――グラッ

 あの時のように落とし穴があった。
 …………それでも、いくら待っても少女が笑って登場することはなかった。

 その代わりに落とし穴の中にはあの少女からの手紙があった。

 手紙には、数々の悪戯が親にバレたこと。
 これからは今までのように悪戯して遊ぶことはできないであろうこと。
 そして『いままでたのしかった!』と。
 それだけが書いてあった。

 それから、その少女が公園に来ることは本当になかった。


 ~さいごに~
 これでこの日記にも満たないメモ書きはおしまい。
 この後から、おれの生活は大分変わったと思う。
 何よりも、毎日がとても楽しくなった。
 
 いつかまたあの少女と出会えることを祈っていよう。




 
 後ろからは我が風見学園の副会長様が追いかけてくる気配。
 むむ、流石陸上部だけあって速いな。
 風見学園の廊下を二人して駆け抜ける。
 今となっては日常になった、昔教えられたかけがえのない時間。
「杉並~!何でこんなことしてくれるかなぁ!」
 そんなこと愚問であろう?

 さて、諸君らは幼少期の頃の記憶を鮮明に持っていると言えるか?
 あんな大昔のことを覚えてなどはいないだろう。
 見知らぬ少年とのわずか数日間の邂逅のことなど。
 親御さんに大分厳しく矯正されたのか、ずいぶんと真面目に育ったものだ。
 だからこそ俺は叫ぶのだ。
「楽しいからに決まっているだろう!フハハハハハ!!」
 ――――――これでいいのだろう?同志高坂よ。
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コメント

  1. オキシドール(カレー味 | URL | -

    Re: D.CⅡ初音島文学賞投稿作品

    バカテス第8話楽しみに待ってるよっ!

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