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美少女(♂)秀吉のある日の苦悩 第2話

2009年02月15日 20:09

の、前に一つご報告を。

リンクを張らせていただいたサイトの中で
千歳烏山第2出張所 様
帰納の飛躍 様
に相互リンクをしていただきました!

前者の方は、とても可愛らしい絵を描くお方でよーいちお気に入りのサークルです^^
まさか相互してくれるとは……もっと頑張らないと………。若干ガクブル状態です(笑)
一般向け、成人向け、双方問わずに人気が高いので是非見に行ってみてはどうでしょーか。

後者の方は、あるコミュニティサイトで知り合った、東方の二次創作作家さんです^^
僕とは違い技量もあり、短編から長編まで笑ったりほのぼのしたりとおもしろい小説ばかりです(≧∀≦)
東方知ってる人はもちろん、僕のように知らない人でも楽しめるものばかりですので是非読みに行ってみてはどうでしょーか。


さて、小説の方ですが特になんもなかったので(orz)宣言どおりバカテスを連載していく方向で進んでいこうと思います。
軌道修正はそのつど決めていこうと思います。

ちなみに今回の話でこの作品の方向性というかコンセプトのようなものが若干分かっていただけると思います。
つまるところどーゆーことかっていうと、題名からもわかる通り主人公は一応秀吉ですが、それ以外にも詰め込めるだけ詰め込んでいくぜ、って感じです。

意見・感想等どんどん募集中です!
気軽によろしくですよ^^

ではでは、楽しんでいただければ幸いです。

小説はいつも通り追記からどうぞ~




 その日の夜、我が家にて姉上に昼間の学校でのことを相談したのじゃが………。
「………………まあ、私としてはアンタが女に見られるのはちょっと癪だけど…………」
 話を聞き終えた姉上はワシの話を聞き終えると、顔を少し歪めて言った。
 が、その後すぐににっこりと笑うと、
「ま、私には関係ないことよね。私は私。アンタはアンタ。せいぜい頑張りなさいな」
 こんなことを言いおるのじゃ。

 その後も少し粘って、助言をもらおうと試みるも、だんだんと姉上の顔が般若のようなおそろしい顔に変わっていったので、それ以上は無理だったのじゃ。
 そして、ワシが姉上を頼ることを諦めた数十分後、明久から電話があったのじゃ。
 電話を切った後、ワシの方を見てニヤニヤしたり、かと思えば睨みつけてきたりする姉上を見てしかと思うのじゃ。
「むう…………これは本格的に作戦を練る必要があるようじゃの…………」



 と、いうわけでなんだかんだありつつも週末、土曜日なのじゃ!
 
 この日のために、遊園地行きが決まった日から数日、策は完璧なのじゃ。
 いくつものアトラクションで起こるであろう出来事を予想して紙にまとめたりもしておる。…………完璧じゃ。これでワシもようやく男として見られるようになるのじゃ!
 集合場所のバス停へ向かう足取りも軽くなるというものだの。思わずスキップしたくなるくらいじゃ。
「これは楽しみじゃ………楽しみすぎるのじゃ………………!」
 軽く走って向かうとするかの。

 作戦開始なのじゃ!



「あと来てないのは、秀吉と雄二と霧島さんかな」
 今日はとうとう皆で如月ハイランドへ行く日だ。
 現在時刻は8時30分。集合時間の30分も前だ。このメンバーで遊びにいくのは今年、今のクラスになってからはよくあることだけれども、遊園地、というのは今まで行ったことのない場所だからか無性に楽しみになってしまってついこんなにも早くに集合場所に着いてしまった。
 僕らの住んでいるところから如月ハイランドまではバス、電車で2時間ほどかかるというのは前回雄二と霧島さんのためにウエディングシフトを組んだときにチェック済みだ。このバス停に集合してからだと昼前には着くはず。ちゃんとしたレストランもあるしアトラクションの量もあるから、今日は一日中遊べるはずだ。
 昨日は子供の頃の遠足の前の日みたいに、今日のことを考えるとなかなか寝付けなかったけれど、朝はばっちり目を覚ますことが出来た。人間には不思議がいっぱいだと思う。
「不思議といえば…………姫路さんも美波も来るの早すぎない?」
「そっ、そんなことないですよね!?美波ちゃん」
「そそそうよ!全然早くなんかないわ!!」
 ただ世間話っぽいことを振ったはずなのに、何故かとても慌てられてしまった。
 二人は全然早くない、って言ってるけど…………
「ムッツリーニがここに来た時にはもう二人ともいたんでしょ?」
「…………恐るべき早さ」
「僕もそう思うよ。まさかムッツリーニのスケベ心を超えるほどの時間に来るなんて」
「…………誰のことを言っているのかわからない」
 こうまでして付き合いが長くなった今、ムッツリーニの言い分を素直に聞く人間など、僕らと同じ学年……どころか学校に存在するのだろうか。
 しかし、二人が早いのは事実だ。ムッツリーニならば誰よりも早く来て、もっとも良い写真を撮ることのできるスポットを探すことまでするだろう。まあ、それが今回出来なかった、ってことは、後でこっそり写真を売ってもらおうと考えてる僕にとってはちょっぴり残念だけど…………。一体二人はどんな時間に来たのだろうか。

『それにしても美波ちゃん!どれだけ早い時間に来てるんですか!?』
『それはこっちの台詞よ!おかげでもう二人どころか………うう……………』

 僕らからは少し離れた場所で二人が話をしている。
 あんなにはしゃいで、二人とも楽しそうで何よりだ。皆が楽しんでくれるのなら提案した方も嬉しいしね。
「楽しみだね」
 ムッツリーニにも話を振ってみる。
「…………たくさん思い出を作る」
 この男の思い出というものがいかなるものなのか少し気にならないでもない。…………けど、思い出って言ったら写真なんだろうな……………。
「今日もムッツリーニは写真をたくさん撮るんだよね?」
「…………もちろん」
 う~ん……………。
「カメラって予備のとかないの?」
「…………365日いつも必ず持ち歩いている」
 これは聞いてよい情報だったのかどうかは判断が難しいところだ。
「それさ……良かったら貸してくれない?」
「…………いいけど、何故?」
 本当に意味がわからなそうな顔をしている。ふう、そんなこともわからないなんて。日ごろ僕にバカ馬鹿ばかって言ってるから自分までバカになっちゃったんじゃないだろうか。
「だってさ───ムッツリーニばっかりカメラ持ってたら、ムッツリーニの写真は一枚も撮れないじゃないか」
「…………………」
「だからさ、今日はカメラマンとしてじゃなくて、モデルとしても頑張ってね?」
「…………そっちも」
 しっかりと僕にカメラを手渡すムッツリーニを見ていると、何か恥ずかしくなってくる。
 いや!僕にしてはとてもいい事をいったはずだよ!?───でもなんか照れるというかなんというか…………。
「ひ、秀吉たちはまだかな!?」
「…………楽しみ」
 その言葉がいつの台詞を受けてのものかはわからなかったけど。
 僕は、赤くなってしまった頬でそっぽ向いて、僕らしくもなく、そっと笑みをこぼしていた。
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