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長編小説第二弾【バカとテストと召喚獣】

2009年02月04日 20:19

まあ詳細は下の通り、こっちはバカとテストと召喚獣です。
とりあえず何かご意見等ない限りこちらを書き進めていこうかと思っています。
…………時間がかかるかもしれませんが;;

あ、あと今回の小説は題名の挿入部の都合で、前回公開したところも入っていますのでご了承くださいm(_ _)m

さらにいうと区切るところの関係で少々長めになっています;;
コーヒーでもいれてからゆっくり読んだりもアリです(笑)

行間の空きがほとんどなくなっている作品ですが、もし見難かったらコメントかなにかでお知らせくださいm(_ _)m
空ける場所を作れるかどうかは微妙ですが……><

と、とにかくご意見・感想等、何かありましたら、コメント・拍手・メール等にてどんどんよろしくお願いします!

小説は追記から。

ではでは、楽しんでいただければ幸いです^^




「むう…………何故なんじゃろうなあ……………。」
「また悩んでんの?アンタが何したって何にも変わりゃしないわよ」
「なっ……姉上はこの苦しみがわからぬからそんな投げやりでいられるのじゃ!」
「まあ、私にはそんなの関係ないしね~」
「…………………次の休日には超ミニなスカートでも着ていこうかの」
「ふ~ん………そんなこと言うんだ。ふ~ん………………そう」
「ちょ、姉上!冗談に決まって…………嫌じゃ!そこを捻ると…………!…………うぎゃあああああぁぁぁぁ!」

 ───お初にお目にかかるものもおるかの?ワシを良く知る者もおるじゃろう。ワシの名は木下秀吉じゃ。文月学園に通う高校2年生でFクラスに所属しておる。Aクラスに所属する木下優子、というのがワシの双子の姉じゃ。このやりとりからわかる通り、かなりの乱暴者で───姉上!?別に妙なことは考えておらぬから酷いことはっ…………!
 …………はあはあはあ………ふう。まあそういう姉じゃ。しかもワシの格好には口うるさく口出しするくせに自分はというと、家の中ではいつも下着姿でおるのじゃ。それなのにワシにばかり───だから姉上!ワシは何も…………って止めてくだされ姉上――――――!!
 ……………………………と、とにかくっ。今のワシには一つ、大きな悩みがあるのじゃ!
 それはじゃな──────

『あ、もしもし。秀吉?今週末の遊園地だけど、あんまり短いスカート着てきたらムッツリーニが鼻血で倒れちゃうから、残念だけど服は少し考えといてね』
「何度言えばおぬしらは分かるのじゃ!?ワシは………ワシは!」
『?どうしたの?』
「男じゃ!!!」
『……………………じゃあまた明日学校でねー』
「む!?明久!?聞いてくだされ!切らないでおくれ──────!」

 誰もワシのことを男じゃと認めてくれぬのじゃ。



               美少女(♂)秀吉のある日の苦悩
                   ~遊園地編~



「みんなで如月ハイランドに遊びに行かない?」
 事の始まりは明久がこんなことを言い出してからなのじゃ。
「唐突にどうしたんだ?」
 言うのはFクラスで、もしくは学年でも1番頭のキレる男で、ワシらの友人である、坂本雄二じゃ。姫路を除けば成績でもクラスで1番は雄二じゃろうな。
 とにかく、流石は雄二じゃな。ツッコミが早くて的確じゃ。
「ワシも知りたいのう。何があったのじゃ?」
 確かに休日に皆で遊んだりもするが、何の話の流れも無く、というのは少々気になるからの。
「…………デートの下見とか?」
 これは学年で1番の変態、土屋康太ことムッツリーニ…………逆だったかの?まあとにかく、皆が呼ぶ名はムッツリーニでほぼ統一されておるな。
「そんなわけないよ。だって僕と一緒に遊園地でデートしてくれそうな女の子なんて秀吉しか居ないじゃないか!」
「待つのじゃ明久!ワシは女ではないし明久と遊園地へ行っても別にデートなんてものじゃないじゃろ!?」
「ほう。じゃあ島田と姫路にも伝えておかないといけないな。明久が誰かと遊園地でデートに行くよて───」
「明久君。誰とどこにどんな名目で行くのかもう一度詳しく教えてください」
「アキ。誰にどこでどうやって逝かせてほしいのかもう一度詳しく教えなさい」
「み、美波!?もう一度、って僕そんなこと言った覚えは全くって指が!指が第一関節から順番に虐待を受けてるよ!?僕そんなに悪いこと言ったかなって背骨が!!姫路さん?!いつから笑いながらそんな残虐なことができるようになっちゃったの!!?」
「ないじゃろ…………?」
 明久をいつものように痛めつけている(ほとんど親愛の証……………かのう?)二人の内一人は、学年で1,2位を争う実力を持ちながらテスト中に倒れてしまったせいで、Fクラスに所属することになった姫路瑞希じゃ。もう一人は、ドイツからの帰国子女の島田美波じゃ。どうも自分の胸の大きさをコンプレックスに思っているようじゃの。
 この微笑ましい(明久にとっては必死じゃろうが)光景を見ればわかる通り、二人とも明久のことが……………いや、こんなこと言うのは野暮というものじゃろうな。
 それより…………ワシの話は誰も聞いてくれんのかのう…………。
「…………どうしたの?」
「のう、ムッツリーニ。ワシの話は誰も聞いてくれんのかのう……?」
「…………大丈夫」
「おお!お主はワシの悩みを理解してくれるのか!?」
「…………明久も俺も、美少女の話を聞き漏らすことなど、ない」
「……どうやらお主は最初から聞くつもりがないようじゃの」
 ワシは美少女などではないと言っておるのに………。
「おい、島田に姫路。そのへんにしておけ。明久ならもう3回ほど死んだだろ。そろそろ話の続きが聞きたいんだが」
「…………同感」
「君たちのせいでこんなことになったんだよ!?」
 明久も難儀じゃのう。ワシも人のことを気にしている余裕はないような気もするのじゃが。
「まあとにかく。明久君がどうしたんですか?」
「え?ああ、今週末に皆で如月ハイランドに行こう、っていう話をしてたところなんだ」
「何でまた急に遊園地なのよ?」
「それを話そうとした途中だったんだけどね………」
 明久がため息をつきながら言う。むう……主もワシの話を聞かぬくせに。
「えっとね、この前雄二と霧島さんのために如月ハイランドで色々やったじゃない?」
「そうだったな、明久。あのときの借りを返さなくちゃなあ………!」
「落ち着くのじゃ雄二!話が進まんじゃろ!!」
 しかし雄二も相変わらず素直じゃないのう。
「ちっ…………で、だから何なんだ明久?」
「うん、でも僕ら結局マトモに遊んでないからさ。一回皆で遊園地で遊ぶのもいいかな、と思って」
 あの時は確かにマトモではなかったのじゃが………それは開き直ってるといわんかのう?
「言いたいことは山ほどあるんだが………遊園地に行くなら別に如月ハイランドじゃなくても別の遊園地があるだろう。何でよりによって如月ハイランドなんだ?」
「う~ん……でもこの辺で行くのに適してそうな遊園地って如月ハイランドを入れても2つしかないんだよね」
「?じゃあそのもう片方でもいいじゃないのよ」
「でもね、もう片方の遊園地にはプールとか温泉とかが付いてて………」
「??それにどこかダメなところがあるんですか?」
 ワシも気になるのう。むしろいろいろあってそっちの方がいいような気がするんじゃが………。
「うん…………だってさ、プールとか温泉とかだよ?また秀吉が男湯に入りたい、とか水着は男物にする、とか言い出したら困るじゃんか」
 …………………………ワシが?
「…………納得」
「そうですね………木下君のためでもありますからね」
「確かに。アキにしてはよく考えたじゃないの」
「はあ……そういうことなら如月ハイランドでも我慢するか」
 な、何故誰も違和感を覚えないのじゃ!?
「ま、待つのじゃ!ワシは男じゃぞ!?今の話はなんの問題も無かったじゃろうが!?」
「秀吉!?ダメだよ!一緒にお風呂とか入ったらムッツリーニだけじゃなくて僕まで死んじゃうかもしれないんだからね!!」
「何故じゃ!?男同士で風呂に入るとお主は死ぬのか!?」
「木下………少し落ち着きなさいよ」
「し、島田まで………ワシのことを女として見ているのか………!」
「木下君」
 姫路がまっすぐにワシを見つめてくる。おお、流石は姫路じゃ。ワシを助けてくれるに違いないじゃろ!
「あんまり明久くんを誘惑すると、いくら木下君でも怒っちゃいますよ?」
「姫路!?主のことは信じておったのに!」
 い、いかん!この状態はなんとかせねば………!後々大変なことになるような気配がする───!
「もう手遅れのような気がしないでもないがな」
 そんなことは断じてないのじゃ!!
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コメント

  1. 黒翼 | URL | JalddpaA

    Re: 長編小説第二弾【バカとテストと召喚獣】

    とても面白かったので、一気に読ませてもらいました。
    ただ、所々誤字があったのが気になりました。

  2. | |

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